LineageOS 14.1でroot権限を有効化する方法

LineageOS 14.1ではroot(ルート)権限が標準で無効化されておりroot権限を利用
するアプリや機能を使用できません。
非公式版 LineageOS 14.1ではroot権限が標準で無効化されている
今回はLineageOS 14.1でroot権限を有効化する方法を説明していきます。


注意点

ルート権限を有効化すると端末の乗っ取とりや情報漏えいなどのリスクが高まります。
こういった被害に合わないためには不審なアプリは入れない、必要なアプリ以外にルート権限を許可しない、長期間ルート権限を使用しないときは設定で無効にするなど各自でセキュリティー対策をお願いします。

一部のアプリではルート権限が有効化されているとプロテクトが作動し動作しないものが存在します。それらのアプリを使用する際には別途回避アプリを導入する、ルート権限を無効にする各自で対策を行ってください。

root対策アプリを起動した際表示されるエラーメッセージの一例
ルート権限を有効化したことによるトラブルに関する責任は一切取りません。自己責任です。

以上のことが理解できた方はroot化いってみよう!。


root権限の取得


1 LineageOSの配布サイトから「addonsu」をダウンロードします。ARM系CPU(Snapdragon、MediaTek製のCPUなど)が搭載されており端末はsu(arm)、ARM64対応のCPU搭載されている端ではsu(arm64)。Intel Atomが搭載されている端末はsu(x86)をダウンロードしてください。
LineageOS用 addonsu

2 ダウンロードした「addonsu」を内蔵ストレージ、miciroSDカード、USBメモリーや外付けHDD/SSDなどのUSBストレージ(接続にはUSBホスト(USB OTG)ケーブルが必要)のいずれかにコピーします。

3 TWRPを起動し「Install」をタップ

4 「addonsu」が入っている場所を開きます。

もし別のストレージに入れている場合は「Select Storage」をタップし使用したいストレージを選択してOKを押してください。これでストレージが切り替わります。
TWRP(Team Win Recovery Project)のストレージ変更方法
USBメモリーなどの省電力なUSBストレージを使用する場合はUSBホスト(USB OTG)ケーブル、外付けHDD/SSDなどの消費電力が大きいUSBストレージを使用する場合はそれ+補助電源(セルフパワー対応ハブ経由で接続する、外部電力供給対応ケーブルを使用する)が別途必要なります。

「addonsu」をタップして開き、赤で囲んである部分をスワイプしてインストールします。
addonsuのインストール
インストールが完了したらReboot Systemをタップして端末を再起動します。
addonsuのインストール

6 再起動する前に「オフィシャルTWRPアプリをインストールしますか?」と確認されるので、インストールしない場合は「Do not Install」をタップ。確認を表示させたくない場合は「Promopt to install app if not installed」にチェックしてからタップします。
インストールする場合はシステムアプリとしてインストールする場合は「Install as a System App」にチェック、通常のアプリとしてインストールする場合はチェックを外してスワイプします。

root権限を有効化する手順


1 設定アプリを開き端末情報をタップ。


2 ビルド番号を「開発向けオプションが有効になりました。」と表示とされるまで連打(7回以上連続でタップ)します。

LineageOS 14.1 開発者向けオプションの有効化


3 設定アプリの印刷とステータスバーの間にある『開発者向けオプション』をタップします。

4 スイッチトグルをタップ。
「開発者向け設定を許可しますか?」と尋ねられるのでOKを押してください。
これでグレーアウトしているroot権限に関する設定やその他開発者向けオプションが弄れるようになりました。

5 ルートアクセスをタップ。

ルートアクセス権限の設定ダイアログが表示されるので『アプリのADB』にチェック。
LineageOS 14.1 ルートアクセス権限設定

「ルートアクセスを許可しますか?」と尋ねられますのでOKを押します。
これでroot権限が有効になりました。


アプリでroot権限を使う


アプリがルート権限を要求するとプライバシーガードがこのアプリをルートアクセス許可するか確認します。
LineageOS 14.1 プライバシーガードによるroot権限の確認
「選択を保存」するとそのアプリはアンインストールまたはルートアクセスを管理で設定を変更するまで確認しなくなります。

rootアクセス権限を変更する


1 開発オプション内の「ルートアクセスの管理」をタップ。

2 ルートアクセス権限を変更したアプリをタップ。
非公式版 LineageOS 14.1 ルートアクセス管理
3 「ルートアクセス」の▼をタップすると

許可、無視(拒否)、常に確認するが表示されるので与えたい権限をタップします。
権限を変更したいアプリが複数存在する場合は「2」の手順から繰り返してください。